出動日誌 2002/11/5
このところ近場のマイ・ポイントは、どうも釣り人の姿が多いようです。平日でも今日のように潮廻りが良い日は、かなり人が入ってんだろうな。どうもエブリバディ・ポイントへと進化？したみたいです。
ということで本日は、早めに家を出て新規開拓に出かけました。
１時間以上、彼方此方とチェックして回っていると、とある照明の効いた場所の水面がざわついています。よく見ると潮溜りのようなその場所に何かの稚魚が大群で寄っています。
暫しウォッチングしていると“バシュッ”と言う捕食音とともに逃げ惑うベイトの姿がちらほら見えます。ムフッ・・どうも目当ての魚がいるようです。そそくさと準備をしてボイル叩きを交えながら、そこいらじゅうにいるベイトの群れの中を引っ張り回しますが、ろくに反応がない。一抹の不安がありましたが、やっぱりボイル攻略は難しい・・。
そして満潮時刻が迫る頃、良型のシーバスがベイトを追ってボイルしながら水面直下を走りだしました。ベイトに似たミノー系パターンを選びシーバスの鼻先や進行方向へ投げ入れますがダメ・・・ヤケクソにマレット・カラーの１／０デシーバーを目の前に叩き込んでやりましたが、見向きもしない。。
やがて一時の狂乱も終わり、水面が静かになりました。散発的にボイルは続いていますが、今日のところはもう手が出ません。。(悲）
出動日誌 2002/11/6
手が出ないとはいえ、昨夜のボイルはやはり興奮ものでした。今夜こそはと期待して再びポイントに入ります。
が・・・今日は、なんかベイトの気配が薄いようです。昨日より潮が少し低いとは言え、明らかにベイトが減ってるようです。（昨日そんなに食べられたんやろか？笑）
案の定、ベイトの量に比例してボイルの方も無くはないが非常に散発的・・・。潮位が高くなってきても特に盛り上がる気配もなし。
ただ、気分が悪いのは、照明が効いている明るい水面下に妙にシーバスが入ってきて、ステイ＆クルージングを繰り返します。一応フライを見せてはみますが、小型がちょっと追ってくる素振りを見せるだけで全然口を使いません。
少し広めに魚が付きそうなところは探って見ましたが、やはり不発･･･。まったく冴えない結果で、とほほの帰宅です。。
出動日誌 2002/11/8
色んな意味で流れが悪いので、中一晩明けてやってきました。（釣れないことは当然として、連夜の出撃はある種の緊張が高まりますので・・汗）
今夜はルアーの先客がいます。ここも知ってる人は、知っていますね（当然か？）。。
このところの冬型気圧配置の強まりによって、今夜は割に風が強いです。少し波っ気があるのでいくらか状況が変わってることを期待します。ポイントの様子は、やはりベイトは減ったままですが、そこそこにはボイルが見られ気配はあるようです。期待を込めてキャストを繰り返しますが、やはり今夜も・・・。たまにフライを追っかけてくるセイゴ級はいるんですが、どうも口を使いません。２度ほどフライのテールの方をちょんっと咥えたのみ・・。ルアーの人は、主に暗い方を釣っていましたが、そっちも特に反応してない様子だったので、やはりここは難しいんかな・・・。今日は、照明下に入る魚影は少なく、それも小型しか見えません。
風の寒さが見にしみていると小雨まで降ってきました。さっさと帰れと言うことかな(笑)、今夜も撤収・・。
初冬の寒さが身にしみます、ああ寒い。。（笑）