ロングロッドが重宝します。
出動日誌 2004/2/6･7
どうもこの冬は、今一気合いが入らなかったので、一気に離島遠征でエンジンを掛けてみました。金曜に野暮用で休暇を取ったので、午後からいそいそと単独遠征を計画です。
今夜は満月ですが、島嶼部の局地予報では曇天、深夜は無風の予報。なかなかのメバル日和の期待です。
一路西へと走り、食料、飲み物等調達してフェリーに乗り込みます。いつもの島に着くころには、丁度夕闇が迫ります。夕方には止むと思っていた風が、こちらの島に来てもやっぱり吹いています。（まあ、日が落ちれば収まってくるじゃろう・・・）
いつものお気に入りポイントに入り、軽い夕食を済ませた後、早速フライを振ってみますが、少し白波が立つほどの風なので直ぐにギブアップ。。取り合えずは、ソフトルアーで様子を見ていきます。・・と、程なく本日の１尾目のメバちゃんゲット！ちゃんと波の下には居るのね・・（と思ったのがいけなかった。。汗）
気配があったものだから風が収まればと粘ってしまい・・。その後は当たりも続かず、風も止まずで満ち上がりの貴重な時間を徒労に使ってしまった。。悲。 満潮まで２時間程の余裕を残して流石に場所替えです。
島の風裏になる側に回って漁港の堤防の照明付きテトラに入ります。こちらは打って変わって、そよ風程度の穏やかなコンディション。（早よー、変わっとくんじゃった。。大汗） 暫く入ってなかった場所なので先ずはソフトルアーで探ります。直ぐに反応があって２０ｃｍクラスの良型が上がってきました。そのまま探って同サイズのキーパーサイズが両手程度揃ったのでフライにチェンジ。
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満潮の時刻も迫っているので一番実績のカブラ・ストリーマーをセットしてキャスト開始。斜めに１５ヤード程投げ、軽く沈めて足元から伸びるテトラのブレイクラインを舐めるようにリトリーブ。
暫しの沈黙の後、「ギュ、ギュ、ギュン！」と鋭い当たりについ反射合わせ・・が、抜けちゃった（汗）。次は、「ギュ、ギュ、ギュギューーン！」としっかり走ってから、ロッドの胴で合わせると、独特のシャープな引きでロッドが絞り込まれます。上がってきたのは、２０ｃｍにやや足りないサイズですが、６番ロッドでも十分な引き。やっぱりメバルは楽しいよねーー。。
今年も頑張ってやってきた甲斐があるもんだ。。（大袈裟？笑）
暫く釣ってテトラ近くの手前側の当たりが遠のいたので沖目に狙いを変え、少し沈めてリトリーブを掛けると直ぐに当たり。少し中層にも浮いてきた感じです。
この堤防は、照明用の架空電線がないので、堤防前面のテトラの上から好きな方角にキャストが出来ます。少しずつ移動しながらテトラの上を釣り歩きます。。
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満潮時刻を挟んだ楽しいひと時も過ぎ、段々寂しくなってきました。流石に下げ潮の５分も過ぎると気配がなくなり、風向きが変わったようで、ここも少し風が吹いてきました。スタンスの悪いテトラの上では、足腰の疲労もかなりきています（汗）。
今夜の名残を楽しむ感じで、足場の良い桟橋のポイントに移動して、適当に釣ってみます。以前は､型は今一ながらもよく釣れた場所ですが、近年少し潮の流れが変わったようでどうもパッとしません。午前３時ともなると睡魔もきついので、今夜はここまでにします。
始発のフェリーまで車中で仮眠、おやすみなさい。。。