出動日誌　2010/6/6　しまなみデイ・ナブリング？

しまなみでのメバル狙いも少々苦しくなってきたようなので、今日は嗜好を変えてデイゲーム系にシフトしてみようと朝マズメ狙いで行って見ました。

色々と情報を集めると、今しまなみ方面ではヤズ、サバがショアから上がっているようです。
夜明け前に間に合うように出発、大体あの辺が確立高いよね？ってなメジャー系ポイントに行ってみると既に先客数名。同じタイミングで入る人2組・・・汗。

堤防のポイントですが、どうにかフライロッドが振れるスタンスを確保。両サイドともショア・ジギングの青物狙いで、他にも数組総数5、6名のジギンガーさん。潮がぶつかる先端には、チョイ投げかごコマセサビキ浮き釣り（長い！笑）の方も数名陣取ってます。

闇雲に投げてもエネルギーの無駄、特にフライフィッシング的には尚更なので、暫くは回りのジギンガーさんに頑張ってもらうこととして、じっと我慢の小一時間・・・汗。

プチ・フィーバー前の夜明け

夜も明け切ってしまいましたが、一向にジギング組にも反応なし。。。ちょっと場所替えしようかどうしようかと悩み始めた頃、更に一人のジギンガー君が横のちょっと空いてたスペースに参入。慣れた感じで釣り始めると、なんと開始早々数分でヒット！！立派なヤズが上がってきました。。
よっしゃ！魚が回ってきた！と、こちらもキャスト開始。回りのジギンガーさん達にもポツリ、ポツリとヒットが出始めます。
潮がよく流れているので時々隣のジギンガー君のラインが交差して絡みますが、なかなか今時気の良い兄ちゃんで申し訳なさそうに声を掛けてくれます。
ラインの絡みは構わんから、それよりフライじゃ距離が届かんので、しっかり釣って群を誘き寄せて〜や♪と話すと任せてくださいと頼りになる彼です。。笑

地合いは1時間くらいあったでしょうか。ジギンガーさん達のなんちゃってティーザーマンの効果もなく（爆）、フライではノーフィッシュ。。
回りのジギングでは、7、8本ぐらい上げてたでしょうかね。

ショア・ジギでの射程は目測60〜80m、100mは行ってないよね？って感じです。仕掛けは、PEラインをメインラインにアシストフックのメタルジグ。キモは、皆さんお約束らしきジギングサビキというもんがジグの上に付いてました。ヒットは、ジグに喰ってくるのとサビキと半々のような感じだったでしょうか。
ちょっとフライ屋さん的には期待を抱くリグですが、如何せん射程距離が違いすぎます。。爆汗
こちらの2倍以上の距離投げて、ジグを着底。底から誘い上げてのヒットなので、ちょっとお呼び出ない感じ・・笑。

地合いも過ぎて事の後、日も高くなり回りの釣り人も幾らか引き始めたので、こちらも撤収します。

帰りの道すがら、暫く海岸線を走っていると別の人気ポイント横を通過します。結構な釣り人が溜まっているのでちょっと気になります。適当に車を停めて護岸上から様子をチェックすると直ぐ前で何かしらボイルしています。。
既に片付けていたタックルを慌てて再セッティング！ 射程範囲のボイルに興奮気味に投射開始！！・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

1時間半くらい粘ったかなぁ・・・。結局、フライを咥えてくれませんでした。。悲
ここは十分に射程範囲の中にボイルが回ってきたので、それはもう何じゅっぺんも狙えましたが、駄目でした。
最初の15分くらいは、3度ほどフライに追尾してきた魚が居ましたが、あれはヤズだったんかなぁ？ボイルの主役は目測30cmくらいのサバと思います。
ボイルというか、潮流の中をライズしながら移動していくような感じで、後半は口をあけて何かを濾しとって行くような感じで、時々水面に口を出していく群れが大半でした。ベイトは何か全く分かりません。護岸の高い位置からでも目視できませんでした。小魚的なものは見えず、時にはゴミなどが集まった潮溜まりの水面を群れでパクパクしていましたので、何かのプランクトン的なものが流れていたんでしょうか？
フライパターンも、8cmくらいの鰯サイズから2cmほどのシラスサイズ、その他○秘パターン（笑）まで試しましたが、どれも駄目・・。

ちなみにここでも少し離れた場所にジギンガーさんが数名居て、その前でもボイルは起こっていましたが、ジギングでも釣れてないようでした。

まあ、魚は全く釣れませんでしたが、極めて熱くなる状況にも遭遇し、何かしらフライフィッシング的には楽しめた一日でございました。。

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