− オフショア・高知手結シイラ −
2011.6.18 高知土佐湾



今年もこんな季節になりました。今シーズンの初オフショアです。
一発目は、昨年から通い詰めている高知手結港からのシイラ船に乗ってきました。
前日は、早めに就寝して・・が、興奮して寝付けず。まともに寝れたのは、3時間くらいか?
夜中2時起きて出発。5時過ぎに予定通り、高知手結港に到着です。

乗船メンバーは、岡山のOritaさんとG&Sさんと私の3人。
梅雨の谷間の曇り空で雨はどうにか避けられるか?と前日までの予報に期待していましたが、出航して直ぐにパラパラと・・。
結局、雨足の強弱はあったものの止む事はなく、レインウェアを着ての雨中のオフショア釣行となりました。


どんより曇り空での出航。

今一、シイラ釣行らしくない色合いですね。

昨年と同じ遊漁船での出船で、船長に聞くと自分達が今年最初のシイラ狙いでのチャーターだったようです。
今年は少しウケの数が減ったとの船長の弁でどうなんじゃ?って不安もありましたが、相変わらず20分も走ると最初のウケ。

最初の1、2箇所?だったかは、気配がありませんでしたが、その後はルアーのポッパーに反応が出始めて一安心。
G&Sさんが、ルアーで寄せてシイラの群の活性を上げたタイミングで上手くバイトに持込み、早々に良型シイラキャッチ。
おお、今日は調子いいじゃん。。と、ここまでは思っていたワ・タ・シ・・・汗。


久々に12番がお仕事してます。

今年のシイラ一発目はいきなり良型!でも、メーター・チョイ切れ(笑)

やっぱりこのぐらいになると良い引きします。12番でもほど良く曲げてくれます。

さて、一発良型捕ったしと、あとはOritaさんが釣るまで休憩、休憩・・。
実は、ちょっと船酔いが回ってきたんよね。。爆汗
少し時間が経てば慣れると思っていたんですが、船酔いが予想外に酷くなり、とてもロッド振れるような気分ではない。。爆汗
まあ、少しうねりはあったですが、そんなに酷い揺れでもなかった筈なのに思いっきり逝ってしまいました。

ルアーでは、G&Sさんが、ポンポン釣っていくのですが、フライ組は一人頑張る羽目になったOritaさんは何かド壷に嵌まったらしく、一向に釣れない。。汗
どうにもフライへの反応が悪いのもあるんですんが、幾らかあるバイトが乗らない、バレルでどうにも上手くいかんようです。

この日の概況ですが、各うけの魚影は、群れは小さいようですが、まあまあにシイラは付いている感じだったと思います。
ルアーのポッパーを投げて、居れば大体反応がある感じで、型的には、平均して80〜mオーバー少々というあたり。
昨年のようにやたらペンペンサイズのオンパレードではなかったです。
ただ、雨天のせいもあるのか、どのうけもルアーでの最初の1、2投くらいは高活性でバイトしてくるのですが、フライにはどうにも反応が悪く、Oritaさんも相当苦労していました。
結局、私は最後まで酔い潰れたままで、Oritaさんは、なかなか釣れないは、私はへばってるはで、ずっと釣り続ける嵌めに・・。
少なくなったとは言え、やっぱり手結のシイラうけは沢山あって、自分も酔いが酷くて代わりに釣る余裕は無かったですが、あれはあれでかなりきつい仕事だよなぁ〜と横で思っていたのではありました。。爆汗

で、、これで最後と言われたうけで起死回生の一発でなんとかOritaさんも○ボ回避に成功!
どうにか3人とも釣果を得ての帰港となりました。

めでたし、めでたしということで、以下画像レポでよろしくです。

あーー、きつかった。。爆


一人気を吐いていたG&Sさん


強度の船酔いで苦悩の表情・・汗

本降りの雨の中、釣り続けるOritaさん

最後のチャンスを物にして安堵の表情?笑

某氏の左手が下がり気味なのは、酷使による疲労からと思われます。。爆

PENTAX Optio WG-1GPS ログデータ

これがこの日の航跡です。
港から出て東側のラインを南下し、少し西に移動して今度は沖側から北上しつつうけを回りました。
もっと拡大するとうけの周りをどう動いたかまで分かります。
航跡から読み取った感じでは、うけを30箇所程は回ったようです。


【アフターフィッシング】

今回のお持ち帰りは、私の唯一の釣果の一尾。
手頃な食べごろサイズのシイラでしたが、うちの奥さんも昨年の食あたりのトラウマがまだあったのか(汗)、全て加熱調理の料理となりました。汗笑


1品目は、シイラのソテー、カレー餡掛け

2品目は、なんとシイラをすり身にして、蒲鉾でした。


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