岡山−鹿児島便のＪＡＣ機
２００５／７／７ （１日目）
いよいよ出発の朝を迎えた。早めに目が覚めたので少々時間を持て余し気味。子供達も登校し、奥さんも出勤したので、少々早いが出発とする。
荷物をＢＧ号に積み込み、山陽道を走って岡山空港まで移動する。先月取り付けた高速ＥＴＣ車載器が不調気味なのが気掛かりだったが、やっぱり入り口の福山東ＩＣで鬼門開かず・・・汗。
せこくＥＴＣの通勤時間割引を気にして、隣の笠岡ＩＣで一旦降りて再入場、やれやれと思ったのも束の間、岡山ＩＣの出口ゲート開かず・・・激汗。事務所でＥＴＣカードをチェックしてもらうと前回の高速利用時からカードへの書き込みエラーになっているとのこと。（先月走った時の退出情報が記録されてない、要するに高速の中にずっといた事に・・汗）
料金請求データは修正してもらったが、係の人が度々ゲートが開かないようだと車載器のアンテナ等チェックしてくださいとのこと。１時間以上の余裕を持って出たので焦りはせんかったが、なんだか出だしから調子狂うこと、まったく・・・。
やっとこさ岡山空港に着くと第１〜３駐車場は満車・・・。３，１００台無料駐車場は良いのだが、最も離れた第４駐車場も結構一杯、ここで車が止めれんかったらと一瞬不安になるが、やっと空車の場所を見つけて一安心した。
が、、ターミナルまで荷物を引き摺って行き空港カウンターで手続きをしていて、なんとＥＴＣカードを車に忘れていることに気付いた。取り敢えず荷物だけ先に預けて再度駐車場まで往復する羽目に・・ＥＴＣに祟られっ放しじゃ。。鬱笑
久々に乗り込む飛行機は、岡山−鹿児島間のコミューター便。噂には聞いていたが、なんとも小さい機体。
岡山−鹿児島便のＪＡＣ機
９０分のフライトを経て鹿児島空港に到着、又七さんと無事合流し、手配を頼んでおいた鹿児島−奄美間の航空券を受け取りジェット機に乗り込んだ。奄美までは１時間ほどのフライトで１４時半に到着。又七さんが手配してくれたレンタカーに乗り込み、ついに奄美ソルトＦＦが始まった。
今回が奄美２回目の又七さんがステアリングを握ったのだが、勝手知ったる道と地図も確認せずスイスイ進む。やっぱり又七さんは頼りになる。。笑
奄美で一番有名な土盛海岸
早速空港近くの「大瀬海岸」、「土盛海岸」と外洋向き珊瑚フラットをちらっと見て回り今一の条件だったので、第一投はぐるっと回った龍郷湾の「外金久」の干潟で始めることにした。
外金久の干潟
奄美の記念すべき第一尾は、ニセクロホシフエダイ（又七さん鑑定）でした。
上がって宿までの移動中、「瀬留」の干潟で多数のモジリをハケーン！！車を止めてよく観察するとこれが噂のチン（ミナミクロダイ）のテーリングだった。それも尋常な数じゃなく目測４０cmアップもウヨウヨ！！。
又七さんと二人で慌てて降りてそこいらじゅうに居るチン目掛けてクレチャリをキャストするけど、近くにフライがポチョンと落ちるとドヒューンと走ってしまう。おまけに気付かないところにもチンが居たりして、うっかりラインを投げるとまたドヒューン、そのドヒューンに驚き周囲数ｍ四方のチンも・・・。
自分が『魔のチン遁走スパイラル』に陥った頃、又七さんの投げたフライに一尾の良型チンがすうーと近づいて咥えた！！・・・が、又七さんがうずくまって終わった。。自分は、結局まったく手も足も出ず終了。
この遠征の宿は、又七さんが手配した龍郷湾の北西部にあるペンション・サマーヌードで、ここに４連泊する。宿の食事は、お手頃値段なので期待していなかったけど、嬉しい誤算のなかなかのメニュー。明日の夜からは名古屋・大阪からのソルトＦＦ御一行も同宿するらしいので、ちょっと楽しみなところ・・。
部屋に戻ると又七さんは何か思うことがあったらしく、タイイングバイスを取り出して早速明日のフライの生産を始めた。自分は今日の内容では掴み所がなく、タイイングのイメージが沸かない。特にフライの消耗も無かったので、バイスをセットしたのみで又七さんのタイイングを眺めて消灯・・。
今回の遠征用フライボックス
プロローグ 第1日目 第２日目へ 第３日目 第４日目 第５日目