安木屋場のビーチ＆港
２００５／７／８ （２日目）
昨夜の早寝が効いて朝の５時半には起床した。天気はどんより曇ってやばそうだけど、せっかくの遠征だし、どっぷりソルトＦＦに浸かるため朝食前の一振りに出かけいく。
場所は、宿から近い「安木屋場」のビーチ＆港に入る。
安木屋場のビーチ＆港
何が釣れるかさっぱり分からんのでタックルは又七さんに倣い＃１０・インタミラインで始めてみる。６番前後のストリーマーで波打ち際を探ってみるけど気配なし。港周りでは、稚魚の群れがフライにじゃれて来るけどフッキングするサイズじゃなし・・。雨も降り出したので朝食のため宿に一旦撤退。
港の中の小魚達
雨が激しいので今日の行程を思案して、幾らか天候の回復に期待が持てそうということで南下作戦を取ることにした。２時間程移動に費やし、「住用村」のマングローブ干潟へ到着。
住用村のマングローブ林、河口の先に砂礫質の干潟が広がっている。
引き潮に入って徐々に広がる干潟に降り立つ。又七さんの釣り座から距離を置こうと近くの小河口側に移動。しかしまあ、雨で少し濁り気味だし、だあーと広い干潟なんでどこ釣って良いかようわからんなぁ〜。。取り合えづ＃７・インタミに昨日と同じ８番クレチャリを結びキャスト開始。釣り始めて程無く河口内が俄かにざわめいてボイルが！即座にフライを打ち込みリトリーブを掛けると即ヒット。子気味よい引きで上がってきたのは、コトヒキ。
干潟の小河口の潮溜まりで来たコトヒキ
ボイル絡みなので地合いを逃すまいと急いで画像を抑えて、次のキャストに・・。再びヒット！！今度はちょっと引きが強い。河口の流れを上って行く！
ちと用心して垂らしたラインを巻き取りリールで慎重に引き寄せ上がってきたのは、念願の初チン！
ブラインドの釣りではあったけど、とにかくチン・ゲット。やっぱり嬉しい。
日差しを避けるフラッツキャップ＆シャツ、ボトムはショートパンツにウェーディングシューズ、小物はウェストバッグで軽快に・・。
天気が今一冴えないけど、これが南の島のアイランドスタイル。
早々にチン（ミナミクロダイ）、ゲット。これで一気にリラックス・・笑。
まだ行けるかと思ったけど、どんどん潮が引いていきポイントがすぐ変わってしまう。このポイントも潮位・流れとも変わって既にポイントで無くなっていた。
自分が釣って程無く、又七さんもロッドを曲げているのが見えた。急いで駆け寄り撮影開始。上がってきたは、ロウニンアジ。
マングローブ林の沖に広がる干潟。ミオ筋を挟んだ対岸の方では、時折り巨大な水柱が・・・。
ＧＴの名に恥じず、このサイズでSAGE RPL-X
#７を絞り込む。
自分もヒラアジ系釣りた〜いと、気合いを入れて広角マシンガン・キャストをやってみたけど、ピカッ！ゴロゴロ〜と雷雨になり、雷は遠いのだけど何とも気持ち悪い。昼にもなったので一旦上がって近くのマングローブパークの道の駅で昼食。（なんと落雷で停電中でした。汗）
昼からは、更に「市」まで足を伸ばしてみることに・・。
ここは堤防の外側にゴロタ浜が広がる干潟。どんよりした今日の天気では冴えないが、晴れれば素晴らしいロケーションと思わせる。又七さんに続いて浜に下り、適当なところにウェーディングして何となく当たりフライ的になった８番クレチャリ・オレンジをブラインドでロング気味にキャスト。直ぐにショート気味に引いてくるとギュ、ギューンと乗ってきたのは、ネバリ（カンモンハタ）。このサイズが適当に釣れてくる。
この模様が水中から浮かび上がってくるのは、なかなか綺麗。
フラットのアイドル？アバス君
宿に帰ると名古屋・大阪組のソルトＦＦ御一行のみなさんが到着していた。ここでの日課となる使用したタックル＆体の潮抜きと海水吸った衣類の洗濯を手早く済ませ、又七さんとともにソルト・フライフィッシャーのゆうげ輪に加わった。
又七さんと部屋に戻ると清く正しく？（笑）夜なべのタイイング。今日は幾らかイメージが沸いたので自分もタイイングを始めてみる。適当な数を巻いたところで本日も就寝・・・。おやすみなさい。
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