２００８/９/２５（出発日・釣行初日）　　「違和感？」

さあ、いよいよ出発の朝です。JR福山駅まで奥さんに車で送ってもらい新幹線に乗り込みます。

1時間程で新大阪駅に到着。ここからのリムジンバスは、渋滞に掛かり予定の25分よりかなり長い40分近く掛かって伊丹空港に到着。
JALの発券機でチケットを受け取り、いよいよ最初の鬼門のチェックイン（笑）。
フレイトライナーとロッドキャリーを合わせた手荷物の総重量は21.6ｋｇを表示していたが、いつもの釣竿を預ける時の免責サインを要求されただけで終わり。
（もう、これ以上ネタにするのはよそう。。笑）

出発ロビーで買い物をしながら奄美便の案内を確認すると、機材遅れで5分ほど遅延とのこと。丁度昼を挟んでのフライトなので空弁を買い、大好きな赤福餅を見つけてこれはデザートに・・。
結局、奄美便は予定の11：40出発が、機材遅れと離発着の混雑で伊丹を離陸したのは12時直前。奄美到着も15分遅れで13：30。荷物の受け取りにも時間が掛かり結局レンタカーを借りているともう14時近く・・汗。
又七さんの到着前にひと釣りしておく目論みは、あっけなく崩れました。。

14時過ぎに鹿児島経由の又七さんが到着、空港でピックアップして近くの大瀬海岸脇の漁港に向います。

準備を済ませて大瀬海岸までのビーチから始めます。
先を行く又七どん、潮位がかなり高くあまりキャストが出てないか？フラットのかなり沖の方まで探っている感じ。

予定では、初秋で小物の湧いている時期なのでメッキか小チン当たりをサクッと釣って初日を出せるつもりだったのだが、そんなに甘くは無い感じです。
ようやく又七どんが、メッキをゲト。

フラットに見切りをつけ、漁港の堤防に回ってブラインドのリトリーブで探っているとダツ、発見！一度フライを咥えましたが、フックせず。。残念。

そろそろ名瀬のホテルに向おうと16時過ぎに移動します。途中、前回の思い出の前肥田フラットや浜千鳥の干潟を通り過ぎ、再び奄美に来た実感が込み上げます。
少し寄り道して、3年前に二人で悶絶した瀬留の干潟に立ち寄ります。既に潮位が高くここ本来の地合いは過ぎていましたが、やる気の無い良型チンの姿が見れるだろうと期待していましたが、ポイントには手のひらサイズのチンが僅かに泳ぐのみ・・。ちょっと当てが外れながらも、まだ釣果の無い自分は、いやらしくもロッドを取り出し狙ってみますが、ひと気がすると小チンも霧散してお仕舞いです。。汗

ちょっと思っていたイメージと違うなぁ・・と感じ始めていましたが、この時はまだ深くは考えていない二人でした。

夕方、名瀬に着き今回の宿泊先のビジネスホテル「ウェストコート奄美」にチェックインです。今回は、禁煙ルームのシングルを個別に取っているのでお互いに遠慮なく過ごせます。
まだ新築されて日も浅いようで室内も綺麗そのもの。唯一の難点が洗濯した服の干し場に困ることか・・。ビジネスホテル得意のユニットバス内の物干しロープが付いてなくて、室内にも適当なフックもなく、シャワーカーテンのバーだけでは結構難儀しました。

初日の夕食は、二人で近くの居酒屋に・・。島料理などを楽しみながら、明日からの日程を打ち合わせました。明日の天気予報は晴れるか微妙なので、曇りでも釣りになりそうな島南部方面に行ってみることにしました。
しかし、船に乗る予定の無いショアの遠征では、安心してビールが飲めますねぇ・・笑。