２００９／７／６ （３日目）
そろそろ本気モードの３日目。６時半からのホテルの朝食バイキングで軽めに朝食をとり７時に出発です。
名古屋・大阪組の皆さんは、今日が最終日ということで北部のポイントを中心に回るようです。
今回は、天気が良いので自分も北部へと少しは思ったのですが、南部のポイントにも未練があったので南に車を走らせます。
向かった場所は、住用山間湾方面です。マングローブ干潟あたりは、昨日入っているので、例のゴロタ浜を目指します。
でも、時間的にまだ潮位が高いと思い、途中の堤防で止ります。ギャンブルの大物狙いで９番タックルでのブラインドの引っ張り釣りを試しながら、ちょっと時間調整・・。ほんとに時間調整でした。。汗
毎度悶絶のゴロタ浜
移動して、本命のゴロタ浜に入ります。潮位は程々に下がり良い感じです。直ぐに小チンですが、テーリング発見！！
でも、やっぱり今年も喰わせられません。。。汗
ちょっと間合いが長いですが、中小のチンのテーリングがピロ、ピロと起きますが、どうも狙い切れない。。
下げのゴロタは、一旦見切りを付けて移動します。
せっかくの奄美だしと思い、今年も嘉徳海岸には立って置きたいところと、行って見ます。相変わらずの絶景で浜を端から端まで１往復のお散歩。しっかり立って置きました。。爆
まあここは景色を楽しむところです。。笑
絶景観光ポイント周りならホノホシ海岸も気になるところですが、流石にそこまで余裕の行動はとれないので、真面目にチンの居そうな場所に回ります。
途中の伊須湾周りのポイントは、風表になり風がきつそうなのでスルー。そのまま瀬戸内に向かい、点在する小さな湾奥の干潟の一つに入ります。
ほぼ干潮の底前ごろタイミングだと思いますが、このポイントではチンの姿は良く見れました。結果的には、この日のポイントでは、ここが一番魚影が濃かったように思います。
結構な頻度で数尾前後のスクールが通っていくのですが、どれもフライを打ち込むとヒュッと避けてくれます。。激汗
なんとか１、２度だったかはフライを追い、１度は口を使ったのですが、乗ってくれませんでした。。悲
干潮時間にもなり、上げ潮時に再度ゴロタ浜のチンを狙おうと住用山間湾まで戻ります。実は、午後からの上げ潮の一番の地合いをゴロタ浜に掛けるつもりでいたのです。。
住用まで戻ったところで引き切った干潟の澪筋が気になり、ちょっとだけブラインドの引っ張り釣りを試しましたが、不発でした。
急いで移動し、上げ潮が効き始めたゴロタ浜に再び降り立ちます。
上げてくる潮に乗って、所々でピロ・ピロ､、､､ピロ・ピロ､､､っとテーリングが起きます。
今日は､好天で日差しも十分､波も特に激しくも無し､水質もクリアー。。。でも､やっぱり上手く行きませんね〜。。汗
散発的なテーリングでこの場所的には､今までで最も魚影が薄い感じでしたが､それでも大判らしき尾鰭も見えましたし､まあまあの条件だったと思います。しかし､捕れない。。。鬱
少し離れた横方向の波打ち際で小チンのスクール数尾が一斉にテーリングを始めたのが目に入りました。
反射的に打ち込んだフライが良い位置に入りました。ラインをリトリーブし始めると直ぐにゴンゴンゴンっと重さが乗ってヒット！！
サイズの割りには、小気味良い引きで上がってきたのは、手の平大の小チン！ついにここのチンを喰わせたぞ！！まあ、サイズはともかく何とかチン・ゲト。。ホッ・・笑
今年はなんとか３日目でチン・ゲト！
追加を期待しましたが、潮位が段々高くなり気配が更に薄くなってきたので、ここは上がることにします。
取りあえずは、この遠征での初チンを捕ったので幾分余裕が出ます。。
それではということでオプションツアーのターポン観察観光（爆）に回って見ることにします。
最初に入ったポイントでは、どのストラクチャー？にも姿が見えません。確かこちらと聞いたように思ったのですが、更にもう一箇所の方に回ります。
こっちはストラクチャーの数が多くて探すのに時間が掛かります。それでも一通り探し回って確認出来ず。もう一度確認しながら、車の方に戻っていると黒い箱が落ちています。
最初通った時は気付かなかったのですが・・、このボックスのお陰です。笑
ん？よく見るとＣ＆Ｆのフライボックスでした。拾い上げて中を開けて見ると自分のフライより数倍綺麗で凝ったフライが並んでいます。思わずラッキー！！ってオイ。。笑
こりゃどう考えても今回の関係者の誰かが落としたものだわね。。ということは、ここで間違いない！！（爆）
再度、直ぐ近くのストラクチャーを重点的に観察していくと・・。
居ました。。奄美名物、船着きターポン！（笑）
分かり難いですが、中心の陰がターポン様です。。合掌・・？？笑
とある船の下にのみ、ターポン数尾がステイしています。当然、フライを投げてみますが、暫くやっても反応、全く無し。。
まあ、「観光だし〜〜〜」っと、負け惜しみも程々に時間も遅くなってきたので見切りをつけて引き上げます。
ホテルに帰り、さかきさんに電話を入れ、拾ったフライボックスのことを話し落とし主を探してもらうことにしました。現物は、自分が持っていても仕方ないので、翌日朝にさかき邸に立ち寄り託けることにして、拾得物の処理は終了です。
遠征３日目終了で、一日一尾の超貧果ですが（汗）、今日はどうにかチンも釣れたし、幸運な拾い物でターポンも観れたしと、ちょっとツキが回ってきたか？と妙に期待を抱く夜なのでありました。