− ’09奄美大島遠征　−
２００９．７．４〜８ (４泊５日）

【 ’09奄美遠征・準備編】

ここ２年続きで南方遠征を続けてみましたが、夏場にどっか行かないと何か間が抜けた気分になってしまうのは、なんとも困ったものです。
と言う訳で、今年の遠征を計画してみました。

今年は、昨今の状況から経費的に厳しい久米島オフショア遠征は割愛しまして（汗）、たっぷりのんびりと釣りが出来る上に懐にもやさしい奄美大島で計画してみました。

奄美遠征と言えば何時ものパートナー、又七どんを誘いたいところですが、今年は日程が合わなかったので、思い切って一人旅での遠征です。
過去２度も案内してもらっているので、流石にひとりでもそこそこには釣り歩けるぐらいにはなっているかと思うのと、奄美なら地元の皆さんのアシストも期待できるので、どうにかなるだろうとの甘い目論見ですが、果たしてどうでしょう。。（笑）


（ツアープラン）

今年はもう迷うことなく直行便がある大阪伊丹発のツアーで計画です。もうこれしか考えてません。笑
最長５日間のプランで名瀬中心部のビジネスホテル連泊のプランを選び、ツアー代金と潮汐表の按配を睨めっこして日程を絞っていきます。

7月中旬は、例の世紀の一大天体ショー『7/22皆既日食』に当たり、奄美大島北部は､主要観測ポイントに入っている関係で、この前後はツアー代金も高騰の上､そもそも既に空きもありません。
今年は梅雨明け直ぐの7月あたま狙いで考えていたので､7月最初の大潮回りが、ツアーもほぼ底値で一番良い日程になりそうなのでここで決定しました。これに合わせてネット予約でレンタカーの手配を行い、これで現地での段取りはOKです。
'05年の最初の奄美遠征とほぼ同じ時期です。この時は梅雨明け直後にも拘らず、少し不安定な天候でしたが、今年はどうでしょうか？

（お道具立てなどについて）

あわや轟沈目前だった（汗）昨年の奄美遠征でしたが、最後の最後でどうにか帳尻合わせが出来ました。
これで味を占めた訳ではないですが、直ぐに翌年の遠征にも色気が出てきたりして、これを見越しての新たな戦力投入を行なったのは既報のとおり。。笑

今年も基本は、サイトのチン用の6-7番がメインです。6番には、新規投入のTCX691で速射＆耐風性の向上を図り、７番には、昨年の幸運のロッド、女神が宿る？バリスターIM6-8678を今年も同伴させます。
サブロッドには、予備役に回ったアーティスト・トラベラー と昨年は出番が無かった短竿のフェンウィックを再度選びます。
ガラ・イセゴイ狙い用の高番手は、9番のヘリックスをメインとして、サブには、ちょいと思うところあってのウィンストンBL5をエントリーしてみました。
地元の瀬戸内で数々の強運！や強運？を発揮し、現在最も信頼しているロッド「SAGE TCX691」を筆頭に今回は、過去釣果の実績の強いロッドを優先して選んでみました。要は、ゲン担ぎってやつですな。。爆

リールのほうは、これまた奄美を睨んで増強したWWフォース3、2台を投入。超軽量リールで一段と軽快な釣りが出来るか？？

フライラインについては、もう特に悩まず変更なしで、昨年同様モニックのクリアーフローティングを中心に予備のインタミ、保険のシンキングヘッドなどの組み合わせです。
主要タックルの詳細は、一覧のとおりです。。

（フライ）

肝心のフライのほうも基本は昨年同様。。しかも、昨年のストックが何となくあったりして、何とか間に合っちゃうかね〜？（オイ！）
そんなにフライを消耗する釣りでもないとは思いますが、せっかくの遠征なので一応なんか巻かないと落ち着かないか？汗
・・と言うええ加減な感じで、クレイジーチャーリーのダンベルアイ仕様の重めのものや万能パターンのクラウザーミノーを巻き足したりと精神安定剤的タイイングでストックの積み増しに励んでいます。。
昨年出番が無かったイセゴイ、ガラ用は、ほぼそのままエントリー。
余りに代わり映えがしないのも・・・なので、フライボックスの方を変えて誤魔化して見ました。。爆汗

３M・SAのウォータープルーフボックスMサイズ。1つはクレージーチャーリー、小型ミノー系。もう1つは、中くらいのミノー系。


こちらは同Ｌサイズボックス。ポッパー、大きめのミノー系。


ＳＡのボックスは、透明シースルーで中々オサレでカッコよいです。防水性も高そう。
ただ、フォーム板を挟んでの両面収納なので、嵩のあるフライは収まりが悪いのが欠点・・。
今年は、この３個のボックスのフライを主軸にやってみます。

（’09フィッシングプラン）

これまでは、最強のＦＦツアコン（爆）又七どんと一緒だったので現地での釣行プランはお任せでした。
しかし、今年は単独遠征なので自分で考えなくてはいけません（汗）。
今年一番の課題は、この現地での行動プランをどうするかです。。
改めて又七どんや自分の過去レポを再読して検討したり、現地関係者のブログなどで最新の状況をリサーチして妄想を膨らませます。。爆

基本的に奄美での行動パターンは、宿泊地の名瀬を中心として北大島方面と南大島方面に分けられると思います。
北方面のポイントは、チンのサイトに適した明るいフラットが多く、如何にも南の島って感じでロケーション的にはこちらですが、どうも魚影の安定感は、その時次第でやや不安を感じます。
一方南方面は、マングローブやゴロタ浜など多彩なポイントと過去の実績からして、魚影は安定している感じがあります。（但し、釣れるかどうかは別ですが・・汗）
今回も５日間の日程ですが、初日は宿泊先の名瀬に向かって多少検討の余地がありますが、最終日は空港へのアクセスを考えるとほぼ釣り場は固定されてしまいます。（まあ、これで昨年は救われたんですけどね・・・汗笑）
フリーで考えられるのは中３日間。

天候にもよるけど、大まかなプランとしては、２日目は南下作戦で変化に富んだポイントを楽しみながら、サクッとチンをゲト！
３日目は、北部のポイントをランガンして奄美のフラットを満喫。。オプションで大判ガラとの遭遇も期待！最新のトレンド的には、用海岸まで足を伸ばしてネバリ（カンモンハタ）を釣るという選択もありか？・・(笑）
余裕の（筈の・・）４日目はサプライズポイントを意識してのルートで、あわよくばイセゴイ・ゲト！と行けば言うこと無し。。（甘すぎか？）
最終日は、お決まりの北部空港周辺のフラットポイントにて、余裕を持っての締めの釣り。（が出来るといいなぁ・・・爆）

と昨年回ったコースをベースに取り合えづは行ってみようかと思います。
予定は未定で当然に修正が出てくるとは思いますが、やはり奄美と言えばチンですし、まだまだ納得がいく程釣ってはいないので、基本はチン狙いが優先されるでしょうか？
良型のガラとか、イセゴイなどの新魚種も気になりますが、チンで早めに結果が出せるかどうかで、これらに回せる時間が変わってくるでしょう。。
まあ、現地情報で大きな誘惑でもあると、そっちに流れてしまうかもですが。。爆

現在、奄美地方は梅雨真っ只中。
昨年の久米島遠征前もそうでしたが、この時期に微妙なタイミングで台風が発生し、やきもきさせてくれるので念のためと天気図チェックするとTD=熱帯低気圧の記号が・・・。ギクッと思っていたら翌日には、台風3号リンファになりました。。激汗
まだ時間的に余裕があるので大丈夫とは思いますが、現地の状況が激変しないよう祈りながら、順当に梅雨が明けて遠征本番が好天であることを願うばかりです。

何はともあれ、あと２週間。毎度のことですが、今が一番楽しい遠征前の準備期間ですね。。 （0゜・∀・）ワクワクテカテカ！！

（2009/6/21 アップ）

今年は、ちょっぴり中身も公開！笑
お約束の体重測定は、パタのメインキャリーが17.5ｋｇ、エーベルのExp4pcケースが4.4ｋｇ でした。

主要機材の仮パッキングも順調に進んでいます。今年は、単独ということもあってちょっぴり機材が増え気味かな・・。
釣時用のシムスのフラッツパックは、直ぐに使える状態でメインキャリー内に収容。移動時の手回り品用バッグは、今回は別に準備します。
やっぱり、着いたら直ぐに速攻で釣りを始めたいので、釣時と移動時のバッグの兼用は止めました。。汗笑

残すところ、あと一週間！！
もうちょっとフライも巻いておきたいと思っていますが、出来るでしょうか？汗
どっちかと言うと、遠征本番の行動プランの方に気持ちが行ってるでしょうか。。又七どん直伝の「奄美大島釣時マニュアル（謎）」をベースに、最新の天気予報を重ねながら、思いを巡らしています。。って、今日夕刻の週間予報では初日の名瀬は、曇時々雨だって・・ゲッ。。

（2009/6/28 こそっと追加アップ・・笑）

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